風水とは
太陽の光や雨、風などは自然(天)のもたらすエネルギー(自然に流れる「気」)で
生物はそのエネルギーを受けて成長します。
このように自然界の営み(生物を生み育て、転生させる動き)は、
「気」(自然のもたらすエネルギー)の流れによって成り立っています。
しかし、この「気」の流れがうまく循環せずに滞ってしまうと、
せき止められた水が氾濫するように、「気」も乱れて『天変地異』を起こすことがあります。
そもそも人間の身体にも、目に見えない「気」が流れています。
その「気」が体内に満ちてスムーズに循環していれば『元気』に過ごせますが、
「気」が滞ったり流れが乱れたりすると病気になってしまいます。
「気」の流れが滞ってしまうと自然界で『天変地異』が起きるように
人間の身の上にも、それまでに順調だった事が急に行き詰ったり、
事故にあう等の思わぬ不運が降りかかることがあるのです。
風水とはこれらの「気」の流れを読み取り、自然現象と人間の生活の関係を解き明かし、
不運を避け、開運をはかるもので、言葉の意味は、『風を読み、水の流れを見る』ことです。